鉛筆でひょうたんの図柄を描いてみました
左右のバランスの取れてた物より
このようにかたがった形が柄にしやすいです。
鉛筆で書いた線を筆でメリハリを付けながら書き込みます。
この時、絵描きになった気分で大胆に
細いところを細く、
太いところはより太く書いてください。
動きを付けるように書くことがコツです。
大きい画像も用意しましたので、絵が苦手な人は
写真をプリントアウトして彫ってください。
ここをクリックしてください。
絵を描いてから材料を探したところ
小さめの材料しかないので、直接書き直しました。
普通は、先ほどの絵をカーボン紙などを使い
材料に写してください。
材料は、ヒバを使いました。
彫り始めました。
はじめは、印刀を使って彫ってます。
細いところは、力を抜いて
太いところは、力を入れて深く彫ってます。
さらに、木目により逆目になる方向があります。
きれいに削れないときはだいたい、逆目です。
削る方向を逆にしましょう。
刃の進む方向により印刀の左右を使い分けます。
使いにくいと感じたら、左右を変えてみてください。
私は、材料をみれば使う道具、逆目などすぐに
わかりますが、なれない人には
これが難しいようです。
また、持ち方もこのように握ることもあります。
深いところは、一度に彫れないので
数回に分けて彫っていきます。
ただし、何度も修正をしすぎると
深く入れた傷が付いて仕上がらなくなることがあります
技量に合わせて、出来るだけ彫り直しは少くしてください。
私は、剣先がなれているのでこれ以降は
剣先だけで作業しました。
剣先は、印刀の左右の機能が一本にまとめられているので
私は使いやすいです。
なれないときは、左手の親指で押すときそちら側にも
切れる刃先がむいているので、注意が必要です。
あとは、同じ作業の連続です。
次回は、三角刀を使った彫り方を紹介します。
彫り上げたところです。
この後、鉋をかけて仕上げます。
出来上がりました。
比較的簡単に彫れるのでチャレンジしてみてください。
